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【Macbook Pro】Macbook購入前に絶対読んで!Proで良い点、悪い点【PC/Mac/クリエイター】

Appleと言えば、今や知らない人はほとんど居ないのではないでしょうか。

そのAppleの看板商品とも言えるのが「MacBook」 シリーズです。

この「MacBook」 シリーズには、「MacBook Pro」「MacBook Air」 の2種類のラインナップが存在しています。

大まかな違いとしては、「MacBook Pro」は 非常に性能が高く、こだわって作業をしたい方、クリエイティブなお仕事をされているプロユーザーに向いており、 「MacBook Air」 は、比較的手が出しやすい価格帯で、ビジネスパーソンや学生向き、といった感じでしょうか。

今回ご紹介するのは、前者の「MacBook Pro」です。

「MacBook Air」 は、別記事で当メディアでもご紹介していますので、比較されたい方は是非そちらの記事もご覧いただければと思います。

【Macbook Air】Macbook購入前に絶対読んで!Airで良い点、悪い点【PC/Mac/クリエイター】 画像を作る、音楽を作る。 何かを作りたくてMacbookが欲しいという方。 ProかAirか、どっちにするか迷いませ...

「MacBook Pro」のスゴいところ!

2023年に入り、Appleはたくさんの新製品を発表しました。

従来のモデルがそのまま進化した新製品、と言うよりも、スピーカーがなんと5年ぶりの世代交代を果たしていたり、上位モデル史上初となる「Mac mini」の発表など、かなりアグレッシブなラインナップだった事はまだ記憶に新しいですよね。

現行で一番新しい「MacBook Pro」は、16インチと14インチの2サイズのディスプレイから選ぶことができ、「M2 Pro/M2 Max」を搭載しています。

 

この「M2 Pro/M2 Max」馴染みがない方には脳内に「?」が浮かぶ文字列だと思いますが、簡単に言えばパソコン自体の性能を表すものです。

Appleの発表によれば、M2 Proを搭載した「MacBook Pro」はM1 Proよりも最大20%パフォーマンスが向上していると言います。

そして、パソコンの性能はもう一つ「GPU」という数字に左右されます。

この数字が大きければ大きいほど、パソコンの性能が上がっていくのですが、「MacBook Air」 を始めとする従来のモデルは8〜10コア。

カスタマイズすれば16コアや24コアにも変更できたようですが、なんと現行の「MacBook Pro」では最大38コアまでの選択肢があるんです。

各種アプリ・ソフトの起動や、動作速度はかなり高速で、作業中にストレスを感じることはほぼ無いと言えるでしょう。

「8コア」と「32コア」の性能を比較すると、その処理速度は脅威の2倍以上とも言われており、超高画質の動画編集を行いたい場合や、重いアプリケーションを頻繁に使用する際、その効果を遺憾なく発揮してくれます。

動画編集などのクリエイティブな事はせず、軽い作業だけなら8コアと10コアの体感差はほとんどありませんが、速さを求めるクリエイターの方やプロフェッショナルの方達には、「MacBook Pro」が断然おすすめです。

しかしながら、GPUの数字が上がれば上がるほど価格も自ずと跳ね上がってしまうので、使用目的や予算などのバランスを見て選んでくださいね。

「MacBook Pro」「MacBook Air」の大きな違いは?

 

これまで、「MacBook Pro」の性能の良さについて説明してきましたが、「処理速度以外、結局何が違うの?」とお思いの方も多いと思います。

ズバリ、メモリと重量です!

例えるなら、メモリは「デスク」のようなものです。大きければ大きいほど、たくさんの作業、いわゆるマルチタスクが快適に行えます。

「MacBook Air」に搭載されているM1/M2のメモリは最大24GBですが、「MacBook Pro」に搭載されているM1 Pro/M2 Pro/M2 Maxは最大64GBと、その差は圧倒的!

メモリ不足に陥ると、動作が遅くなったり、ファンから異音が発生、そしてそれらが故障の原因にもなりかねません。

そのため、音楽制作・動画編集など、一度の作業でたくさんのアプリを開きながら作業される方は、「MacBook Pro」を選んでおくと安心でしょう。

しかし、むやみやたらに容量を上げてもオーバースペックとなってしまうだけですので、目的に応じたメモリを選んでくださいね。

そして次に、重量。

 

「MacBook Air」はその商品名のごとく、「空気のように軽い」をコンセプトにした携帯性に優れたモデルとなっているので、外での作業が多い方や、頻繁に持ち運びする方は「MacBook Air」の方がおすすめです。

一方で、「MacBook Air」に関してのネット上の口コミはやはり「重いアプリケーションを使用すると画面のカタつきが気になる」といったものが多数見られました。

メールや資料作成、ネットサーフィンをするだけであれば「MacBook Air」でも問題ないと思いますが、音楽制作・動画編集などの作業をされる方は「MacBook Air」の性能だと少しストレスを感じてしまうかもしれません。

「MacBook Pro」がブッ刺さるのはこんな人!!

 

Appleから出ている「MacBook」シリーズは、どちらのラインナップも非常に優れたものですが、今回ご紹介した「MacBook Pro」がブッ刺さる人は、

・音楽制作や動画編集など、クリエイティブな作業をする人

・マルチタスクを行うことが多い人

・携帯性よりも性能を重視したい人

です。

もちろん、「MacBook Pro」「MacBook Air」も、どちらにも良いところはありますので、皆さんの用途に合ったモデルをぜひ検討してみてください。

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